
ヘアブラシやシャワーヘッドなど、自宅でのセルフケアを充実させる数々のアイテムで多くのユーザーに支持されている美容ブランド「ReFa(リファ)」。LINEギフトでも絶大な人気を誇る同ブランドの商品戦略について、運営元である株式会社MTGのダイレクトマーケティング事業本部の中村さん、そしてブラシプロジェクト担当の平松さんに話を聞きました。
最も大切にしているのは“ReFaらしさ”
御社がLINEギフトに出店したのは2022年10月のことでした。まずはその経緯から教えてください。
また、若年層の支持が厚いプラットフォームということで、これまでに接点が得られなかった新しいお客様にアプローチできそうという期待もありました。簡単にギフトを贈れるという利便性や、若年層を中心とした幅広いユーザー層にリーチできる点で、私たちが目指す新しいお客様との接点を広げる理想的なプラットフォームだと感じました。
もともとギフト市場との親和性については折り紙付きであった、と。

(左から)株式会社MTGのブラシプロジェクト担当の平松さん、ダイレクトマーケティング事業本部の中村さん。
“ReFaらしさ”とは具体的にどのようなものでしょうか?
これまでのLINEギフトでの取り組みについて、どのような成果や効果を感じていますか。
やはり住所を確認しなくてもギフトが贈れるのは手軽で使いやすいですし、複数のバリエーションの中から受け手が商品を選択できるのは、他のプラットフォームにはない機能です。リファハートブラシにしても「もらった人が色を選べる機能」を取り入れ、大きな反響を得ました。
効果という点においてはいかがでしょう?
大ヒット商品、リファハートブラシ誕生秘話
年間を通してとりわけニーズが高まるのは?

LINEギフトの2024年間ベストセラー・ビューティー部門(※)にも輝いた、リファハートブラシ(オーロラホワイト)と、リファハートブラシレイ(グラデーションピンク)。※2024/1/1〜10/31の期間で取引件数が多い順
そのリファハートブラシ、LINEギフトの中でも有数のヒット商品となっていますが、もともとどのような経緯で開発された商品なのでしょうか。
ハート形をしていて喜んでもらえて、なおかつ使っていて楽しくなるアイテムは何かを熟考した結果、最終的にたどり着いたのがヘアブラシだったんです。ブラッシングはヘアケアの根源ですから、ReFaのさらなる発展を考えて、原点回帰的なニュアンスも含めてこれでいこう、と。
ロジスティクス周りなど、苦労や工夫があれば教えてください。

現状、LINEギフトの運用において、感じている課題はありますか。

バースデーカード付きの誕生日専用ギフトもラインナップ。
ギフト市場ではやはり、ラッピングの工夫は成果に直結するんですね。
こうしてお聞きしていると、御社ではまだまだ多彩なアイデアが飛び出しそうですね。
ブラシは消耗品でもありますし、自宅用や携帯用など複数を使い分ける人が珍しくありません。どのようなシチュエーションでも、使っていて気持ちが上がる商品をご提案しながら、LINEギフトの皆さんと一緒に市場を育てていけると嬉しいですね。
(原稿:友清哲/撮影:木原基行)2024年11月29日