自社商品のマーケティングにも活用！ ギフト選びをサポートする3つの機能

「ほしいものリスト」・「贈りたいものリスト」はマイページの「お気に入り」からアクセスすることができます。
タブをタップすることで、リストを切り替えることができます。

「ほしいものリスト」は、ユーザーがほしい商品を登録できる公開リストです。
「ほしいものリスト」は友だちに公開されるため、ユーザーはほしい商品や自分の趣向を友だちにさり気なく
アピールすることができます。

LINEで繋がっている友だちの「ほしいものリスト」は、LINEギフトのホームに表示される「友だちのほしいもの」から一覧で見られるほか、自分や友だちのほしいものリストの下部、LINEギフトの誕生日カレンダーにも月別で表示されます。 
さらに、友だちとのトークからLINEギフトにアクセスした際にも友だちの欲しいものを確認することができます。
マイページの「お気に入り」からは自分のリストをメッセージで友だちにシェアすることもできます。

ユーザーにとって友だちの「ほしいものリスト」は、商品選びに非常に役立ちます。リストから相手のほしい商品をそのまま贈れたり、その傾向を参考に商品を選べるため、相手に喜ばれる“はずさない” 商品を贈る手助けになります。

「贈りたいものリスト」は、ユーザーが気に入った商品を登録して見返すことのできる、非公開のリストです。友だちに公開されないので、ブックマークのような感覚で、気軽に商品を登録できます。 

友だちに贈りたいギフトや気になる商品をリスト化することで、後で見返すことができ、実際にギフトを贈る際に簡単に商品を見つけられます。また、複数の商品を比較し、より便利に商品を選ぶこともできます。

「ほしいものリスト」と「贈りたいものリスト」に登録されたユニークユーザー数は、各商品ページの「ハートボタン」の下に表示されます。ユーザーは、満足度やレビューコメントと合わせて、この「お気に入り登録数」も商品を選ぶ際の参考にしています。

ユーザーに「ほしい！」「贈りたい！」と思ってもらえるかを意識して、商品自体はもちろん、商品説明、商品写真などをブラッシュアップしてみましょう。

「ギフトレビュー」は、ギフトをもらった人が商品にレビューをつける機能で、各商品ページに匿名で公開されます。一般的なECサイトと異なる点は、「贈った人」ではなく、「もらった人」によるレビューであること。また、「満足度」「評価コメント」「写真」に加えて、「ギフトをもらったシーン」「もらった相手との関係性」「満足ポイント」など詳細な項目にわかれており、贈り手のニーズにあったレビューであることも特徴です。
 
レビューが投稿された商品は、商品ページの価格表記の上に平均満足度と投稿件数が表示され、そこを押下することで確認できます。また、商品詳細の下段からも確認することができます。

贈り手は、「ギフトレビュー」も参考にして、商品を実際にもらった人のリアルな意見や、受け取った際のラッピングを確認することもできます。また、「もらった相手との関係性」や「満足ポイント」から、自分と受け手との関係にふさわしい商品か、受け手の属性にマッチするギフトか、などを検討できます。
どのようなギフトシーン・どのような関係性において贈られているかといった、ギフト需要も可視化されます。

 また、ギフトならではのエモーショナルなコメントで、自社商品がどのように喜ばれているのかを知ることができるのも「ギフトレビュー」の特徴です。

良い「ギフトレビュー」を獲得するには、商品のラッピングをギフトにふさわしいものにしたり、「お誕生日専用」「母の日限定」など、ギフトシーンに合わせた商品を用意するなどの方法で、特別感を演出するのが効果的です。 

 また、スムーズな配送やギフトが壊れない梱包などのロジスティックも大切です。受け手が「良いギフトだった」と感じる総合的な体験を意識してそれらを見直してみましょう。これらのギフトレビューは、管理システムから閲覧することができ、自社商品のユーザーニーズの可視化や新商品の企画にも活用いただけます。

ユーザーが商品を選ぶ時のサポートになる「お気に入り機能」と「ギフトレビュー」。これらは、視点を変えれば良質な自社商品のマーケティングの材料でもあります。

例えば「お気に入り登録数」からは、商品名や写真で商品の魅力を伝えられているかを推察することができます。
また「ギフトレビュー」からは、価格、見た目などの評価だけでなく、自社商品がどんなシチュエーションやどんな関係性で贈られているかなど、総合的なギフト体験の満足度を測ることができます。

これらの機能を活用し、より自社商品がユーザーに選ばれる工夫をしてみましょう。また、これらの機能から得られるユーザーの声を商品企画に活かすことで、次なるヒット商品を生むことができるかもしれません。
※より良い商品作りの例として、こちらもあわせてご覧ください。「LINEギフトの配送ギフトとは？特長や人気になる商品の傾向などを解説」